ワゴンR他 エンジン停止不具合対策リコール実施 弥富市 宇佐美モーター商会
春なの~に~♪・・・若い人にはピンとこないでしょう(~_~メ)
寒い日やぽかぽか陽気の日もあり、体調管理には十分注意してくださいね♪
さて、ワゴンR(MH23S)、パレット(MK21S)、ラパン(HE22S)
の3車種に対し、リコールが出ているのはご存じかと思われます。
内容としては、エアコンコンプレッサオイルの充填が不適切のため、コンプレッサが焼き付き
ロックしてしまう。それに伴い、アイドリング時や減速時にエンストする可能性がある。
ということで、コンプレッサオイルの補充とエンジンコンピューターのプログラム書換が
必要です。しかし、この作業には、スズキ専用のスキャンツールが必要なため、お買い求めの
販売店で作業できない可能性もあります。ディーラーか専用診断機をもっているお店で作業依頼
してください。当店はスズキ専用診断機を持ってますので、作業可能ですよ~♪
さて、具体的な作業に移ります。
ワゴンR(MH23S)で作業しました。
このエアコン低圧側から、コンプレッサオイルを充填しますが、
その前に事前準備が必要です。
コンプレッサオイルを25cc。きちんと量を測ります。
注入器に移します。ごみなどの異物が入らないように注意します。
注入器の先端にカートリッジ接続部から、オイルが出てくるまで圧力をかけます(エア抜き)
その後きちんと締め、車両の低圧ホースへ接続します。
カートリッジのバルブを開けて、注入器を回しながらオイルを圧送していきます。
すべて注入し終わったら、エンジンルーム内の作業は終わりです。
次に、ECM(エンジンコンピューター)のリプログラミングをします。
事前に対象車両のリプロデータをPCにダウンロードしておきます。
あとは、スズキ専用診断機を接続し、ECMを書き換えます。
これが専用診断機 スズキSDT-Ⅱです。
これが無いと今回のリコール作業ができません。
そうこうしているうちに
リプロ完了です(^o^)
約1時間程度の作業時間を予定してます。
お近くに作業できる販売店がなければ、お問合せください。
尚、エアコンコンプレッサが「デンソー製」の場合のみ、上記作業が必要です。
「カルソニック製」の場合は確認作業のみで完了です♪
まず一度、クルマを見せて頂ければ良否判定しますよ~(^O^)/
では(^○^)bbb
2016年4月13日