ソリオ MA15S TCM警告灯点灯 バルブボデー交換 弥富市 宇佐美モーター商会

車検・点検・修理

GWいかがお過ごしですか~(^o^)

 

天気も良いので、満喫してくださいね♪

 

さて、ソリオ(MA15S)

 

ソリオ

 

走行中に警告灯(黄色)点灯!

 

警告灯

 

専用スキャンツールで確認してみると

 

ダイアグ

P0841「セカンダリ圧センサ系統特性異常」という故障コードを検出

 

初体験の故障コードです。症状を確認すると、乗ってても何も変化なし。

 

普段通り走ります。ん~(@_@;)

 

ディーラーに電話し相談したところ、「バルブボデー交換ですね」という回答。

 

なんですぐ返答できるの?・・・と思ったら、すでに同様の症状が他でもあり

 

メーカーが部品を一部変更してきていました。 なるほどね~♪

 

ということで、メーカー保証にて部品を送ってもらい作業することに♪

 

CVTオイルパン

まず、CVTオイルを抜きます。

CVTF

汚い・・・本来、この車両のCVTFは緑色です。

 

オイルパン・オイルストレーナーを外します。

 

オイルパン内磁石

オイルパン内の磁石には鉄粉がたっぷり(*_*;

 

バルブボデー

これがバルブボデーです。この中のコントロールバルブのバルブ孔が異常摩耗し

警告灯を点灯させるそうです。

 

いっぱいボルトがありますが、この中の11本を外すと取れます。

 

そのまえに、ソレノイドコネクタを外しておきます。

 

ソレノイドコネクタ

バルブボデー取り外し

CVTFで、ベッタベタになりながら外しました(*_*;

 

CVT内

取り外すとCVT側はこんな感じ♪

 

新品バルブボデー

新品のバルブボデー

新品ストレーナー

新品のストレーナー

 

組み付け

組み付けるとこんな感じ♪ もちろん各ボルトも新品ですよ♪

 

ボルトの締め付けトルクが7.9Nmなんで、こんな小さなトルクレンチ持っていなくて

 

ディーラーにお借りして作業しました。

 

スズキ純正CVTF

CVTF

この色が新油の色です。全然違いますよね。

 

CVTFも交換したところで、フルード量を確認するため、試運転に行こうと

 

スキャンツールを接続すると

 

故障コード

故障コード2

CVTの初期学習をしていないため、故障コードが出ていました。

 

初期学習

CVT学習しました♪

 

試運転後、漏れなし、故障コードなし、フルード量OK♪

 

快調に走ってくれました(^o^)

 

しかし、スキャンツールがないと、部品交換も簡単にできない

 

クルマ業界になってしまいましたね。

 

それではまた(^o^)bbb

 

 

 

 

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