日産ティーダ C11 エンジン始動不能

車検・点検・修理

平成20年式、日産「ティーダ」

 

型式C11、エンジンHR15 エンジン始動不能という不具合で入庫。

 

症状を確認すると、バッテリも弱っていたため、まずバッテリ交換しました。

 

すると、当然、元気よくセルは回りますが、どうも初爆がない・・・

 

プラグのかぶりっぽい。

 

ディーラーに確認するも、プラグの可能性が高いということで交換することにしました・・・

 

そこでビックリ! プラグ外すのにインテークマニホールドを外さないといけないんですね(*_*;

 

リザーブタンク取り外し

 

まず、邪魔になりそうなので、LLCのリザーブタンクを外します。

 

スロットルボデー取り外し

 

スロットルボデーも外します。

 

EGR取り外し

 

EGRガイドも取り外します。

 

インテークマニホールド取り外し

 

 

やっと取れました♪ 簡単に取れたように思いますが、エンジンハーネスの間を

 

潜り抜けるように外したんですよ(案外やりにくい)

 

で、プラグを外してみると

 

スパークプラグ

 

 

やっぱり、かぶってました(ToT)/~~~

 

新品に交換♪ ついでにスロットルボデーも掃除しておこう!

 

スロットルボデー

 

 

真っ黒くろすけ~

 

スロットルボデー

 

付着した汚れ

 

こんなに汚れていました。

 

あとは、ガスケットを新品に交換して

 

インマニ周りのガスケット

 

 

元通り、組み付けて

 

トルクレンチで組み付け

 

きちんとトルクレンチで組み付けます♪

 

と、ここで無事終わるはずでしたが・・・

 

スロットルボデーの清掃をしたことにより

 

吸入空気量が変化するため、学習値のセットが必要です。

 

いつもの診断機で作業サポート機能を使っておこなうところですが、

 

なぜか使えない(*_*; 原因は調査中!

 

ということで、診断機なしのマニュアル操作にて

 

「急速TAS学習」をしました♪

 

エンジン始動もバッチリ! アイドリングも基準値!

 

なんとか無事セッテイング完了でした♪

 

 

 

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