JB23W ジムニー オイル漏れ修理
まあまあ降りましたね。初雪(^O^)
おかげ様で先週末や月曜は、スタッドレスタイヤ交換で大忙しでした(~_~メ)
というか、ブログ更新も久しぶり♪
今年は例年より新規のお客様が多く、ありがたい事にバタバタで
忙しく、ブログ更新ができませんでした(いいわけ)
そんな中、ジムニー JB23W
エンジンオイル漏れとリヤデフオイル漏れの修理依頼でご入庫です。
リヤデフ(ホーシング)のサイドオイルシールが漏れてます。
リヤブレーキ周りをバラして
リヤシャフトを抜き取ります。
このオイルシールが漏れてましたので、交換♪(写真は交換後)
オイルシールを抜き取るのは結構固くて、意外と大変ですよ。
ついでに、リヤブレーキシューもオイルでベタベタになってましたので
交換しておきました♪ それからデフオイルも交換♪
ドレン(磁石)に鉄粉がいっぱいでした。
修理完了後、試運転するも漏れなし。デフオイル漏れ修理はOK!
続いて、エンジンオイル漏れです。
オイルクーラーからも漏れあり。
シリンダヘッドカバーからも漏れあり。
ターボ付近も怪しいかも?
お客様にどこまで修理されるか相談したところ、
「ついでにターボも変えちゃって」というお返事でしたので、
すべて作業させて頂くことになりました。
まず、シリンダヘッドカバーガスケット交換♪
以前に修理した跡がありました。中古車でご購入されたそうです。
プラグホールのガスケットも同時に交換しておきました。
次に、ターボをはずして、オイルクーラーのガスケットを交換です。
ご覧のとおり、サビがすごいです。案の定、2本ボルトが折れました・・・(*_*;
まぁ、ターボ交換するので構いませんが(^o^)
そんなこんなで
ターボ自体も、オイルでベトベトでした。タービンの羽根部は
損傷もないので、問題なくターボ交換できます。
よくあるのが異音や白煙でターボを交換しますが、羽根部が損傷している物は
エンジン内部に鉄粉が混ざっている可能性があるので、ターボのみ交換しても
その後エンジンOHが必要になるケースがほとんどですので、ご注意を。
ターボを取り外すと、オイルクーラーが取り外しやすいです。
というか、ターボ外さないと、取れないんじゃないかと思われますが・・・
今回はラッキーでした♪
オレンジ色の部分がガスケット(Oリング)です。
パイプなどを移植して元に戻します。もちろん、ユニオンボルトやガスケット、パイプは新品に
交換します。取付の際も、ターボ軸にオイルを注入してから取り付けます。
と、作業中に気が付いたのですが、
エキマニ割れとるやないかいっ!!
作業ストップです(ToT)/~~~
でも、ターボ付ける前に気が付いて良かったですけどね♪
後日、エキマニが入荷したので、組み付け♪
ターボもエキマニもピカピカで気持ちいいですな~(^o^)
あとは全て元通りに取付、LLCも交換して完了です♪
試運転後、漏れ確認も問題なし。
週末またぎで、お待たせいたしました<(_ _)>
2016年1月20日